『ダニー・ザ・ドッグ』 ★★★
面白かった! すっごい面白かったです! アクションも格好よかったし、涙を誘うってカンジじゃないのもいい。人が死んだり殴ったり蹴ったり撃たれたり、お子様向けではないですが。途中で中だるみっていうか、あれ? もう終わり? みたいになったところもありました。緩急なのか折り返しなのか意図的なものなんでしょうけど私は「きょとーん」としてしまいました。
高利貸しかなんかのボスの用心棒として、まるで犬のように育てられたダニーが、盲目のピアノ調教師と出会いその家族にふれていくうちに色々なことに気がついていくお話です。吹き替えで見たんですが、どの方も声があってたし、上手かった! 聞いてて全然違和感なかったですもの。うん、面白かったです!
『ナショナル・トレジャー』 ★★★
超楽しかった! こういうのは大好きです。頭脳派の人が活躍するのが大好きなのですね。冒険野郎マクガイバーとか技師サイラス・スミスとか。しかし主人公の敵役が男前でびっくりです。よくよく見たら「指輪」に出てる人じゃないのー! だからか知れませんがあんまり悪役っぽくない。それがちょっと違和感ではあったけど、格好いいから気にしなーい。オマケ映像も面白かったです。
『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』 ★★
ちょっと期待しすぎたかなーという気も。冒険や謎解きの部分の泥臭さが少なくてちょっと残念。主人公の両親がなかなか出張ってて賑やかでした。良くも悪くも。悪役の人が良い人になったり悪い人になったり、どっちかにしてって感じで。うん、面白かったけど。大絶賛ではないかも。1のほうが好き。ライリーは相変わらずで好きです^^
主人公の先祖にリンカーン暗殺の汚名がかかり、宝を見つけることでそれを払拭できるということで。いろんなところに忍び込んでヒントを得ていく。執務室に侵入したり、大統領を連れ出してみたり。現代の冒険、でしょうか。
『コン・エアー』 ★★★
囚人を護送する飛行機が囚人たちに乗っ取られ、もともと悪人ではなかった主人公と刑事? がちょっと協力し合って平和を取り戻す話。なかなか面白かった。
やんちゃだった主人公は軍隊で心も鍛えられたはずなんだけど、妻にちょっかい出されて切れて相手の男を殺してしまった。軍人の肉体は凶器ということで懲役7年だったか食らってしまった。その間に生まれた娘会いたさに真面目にお勤め、ようやっと仮出所というところで事件に巻き込まれてしまう。途中、逃げるチャンスはあったんだけど、護送官や同房だった男を置いていけないとそこに残る。凶悪犯罪で服役中だった犯人たちに上手く取り入りながら、彼はケリをつけることが出来るのか。妻と娘に会えるのか。登場人物みんなが個性的でいい感じでした。空飛ぶ車も必見です(笑)
『TAXi4』 ★
だいぶ期待が外れちゃいました。あんまり走ってるシーンがないってどういうこと。オープニングのサッカー(というか人々がボールを回してる)がかっこよかったです。編集とかCGとかもあるんだろうけど、素人目に見ても「上手い!」って感じで。主な登場人物に関しては前面に出てますけど、なんか、あんまり…。もっと疾走感のある映画だと思ってたんだけどなぁ。刑事ドラマみたいな感じでした。
『ブラック・ダイヤモンド』 ★
人がたくさん出てきてややこしかった…。こーいうのはちょっと苦手。アクションもなんか期待してたほどでは…って感じ? ダイヤモンド強盗も家に帰ればいいお父さん。通称「ブラック・ダイヤモンド」、黒い宝石にしか見えないけど実はとんでもないモノ。
『キス・オブ・ザ・ドラゴン』 ★★
アクションがかっこよかったー! 主人公が無敵超人でしたが、そーいうの好きです。フランス警察に協力すべくやってきた中国警察の主人公。そこには最初から罠が仕掛けてあった。無実を証明するため奔走し、証人の娼婦に証言してもらうため、囚われている彼女の娘を救出することになり。ヒロインがただの足手まといではない、てのもポイント高いです。うんうん、面白かったー。タイトルは必殺技の名前。
『山猫は眠らない』 ★★
スナイパーものの有名作品らしいので借りてみました。派手さはないけど、そこがかっこいい。あとちょっと痛い。ベテランと若手が組むのも定番の面白さで、若手のへっぴり加減に「しっかりしろー」と野次りながら。最後に成長を見せるところは「やったー」と喜んだり。うん、若手とベテラン、どっちが主役かわからなくなりました(笑) 面白かったです。
『山猫は眠らない 2 -狙撃手の掟-』 ★★
3部作? の中ではいちばん好きです。先回と比べて画面に色が増えたかんじです。あー、まず一言。おい作家! お前がちょろちょろするからkfぶやryヴfd…!! ゴホン。そういう展開にしたいためにちょろちょろさせたんだろうとも思いますけどね。ベテランさんの口下手&無関心ぶりが光ります。おじさんかっこいい。
『山猫は眠らない 3 決別の照準』 ★★
すごいカラフルな映画になってる…。でもやっぱり面白い。友人の息子の結婚式でスピーチするベテランさんが可愛かった! 今回はやたら発砲する刑事と組んだので、一撃必中のベテランさんが光ります。かっこいいー! しかしこれ、コメディーなところが印象深くて困っちゃう。
『シューテム・アップ』 ★★
爽快感があって楽しかったです。よく撃ち、よく滑る。いつも人参をかじっていて、多くは語らず。人物関係がちょっとややこしかったけど、何も考えずに勢いを楽しむ映画だと思います。また見たいかも、と思うくらいに面白かったです。ベビーシッター、かっこよかった!
通りがかりの妊婦を助けたことから厄介ごとに巻き込まれるスミス。その場で出産させて、でも母体を守り切ることが出来なくて。彼の「ベビーシッター」としての日々が始まった。
『ヒットマン』 ★★
これはアレですね、雰囲気を堪能する映画です。突っ込みどころはいろいろあるんですけど、とにかく主人公が色っぽい。男の色気ってやつですか。無敵っぷりも素晴らしいです。あれだけドンパチやって格闘やってドンドコ爆発させても無傷。いや〜、すごい(笑)
『沈黙の報復』 ★★
ダンナの好きなセガール映画。強い人は見てて爽快です。警官である息子が何者かに殺された。治安の悪い町のギャングの抗争に巻き込まれたんだろうとあまり捜査に熱心ではない様子。息子を殺した奴をこの手で殺したい、それだけを願って動き出した。
『NEXT』 ★★
自分に関わる2分後までの未来が見える男。普段はマジシャンとして「普通の人」っぽく暮らしている。けれど、ある女性と出会う、という未来が見えた。それは2分先どころかいつのことかもわからない。その女性を運命の人だと思い、彼は見えた出会いの場所と時間を頼りに彼女を探そうとする。それとは別に、核爆弾テロを阻止するのに手を貸してくれとFBI につけまわされることになってしまった。ところが、彼女とテロ、無関係だったはずが巻き込まれていき、彼女を守るために男は協力を受け入れた。
あまり評判良くない感じですが、けっこう楽しかったです。現実だと思ってたのが、主人公クリスの見ていた未来だったりして、あれ? とか、お? とかなりました。ただ、なんで彼女に関することはいくらでも見えるのか、とかを気にすると興醒めするかと。
『ゴーストライダー』 ★★
おっさん(失礼)がヒーローでいいのか…と思ったら、戦うときは骸骨なんですね。普通のバイクが魔力かなんかでヒーロー仕様になったり、ちょっと強面だけどかっこいい。父の命を救ってもらうかわりに悪魔に魂を売った主人公。副産物として悪魔的に丈夫な体を手に入れて、バイクのスタントショーで大成功を収めた。ふらりと再び目の前に現れた悪魔に「代償を払え」と仕事をいいつけられる。
敵を倒すシーンが短いのがよかったです。強さが強調されるというか、ヒーローアクションものとは違うよ〜という感じがして。ボス戦では苦戦もしますが、それでいて最後に勝つのは王道ですね。後味すっきりです。でも最後の選択では「あれ、そーなの!?」と。続編でも出るのかな。
『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』 ★★
ジェット・リーが出てるから見てみただけなので、シリーズ1・2はまだ見てません。女の人(不老不死だった人?)のアクションがくるくる回ってかっこよかった。ジェット・リーは…特殊メイクばしばしであんまりアクションしてなくて…ジェット・リーである必要はないなと思ったんですが私みたいに名前だけで見る人もいるだろうからその部分では有効だったと…思われます。夫婦の息子が見つけた墓、封印されていた皇帝を解き放ち世界征服を企む一派、それを阻止しようとする女性、協力する一家。なかなか楽しめました。
『ハンコック』 ★★
超怪力で空を飛んだりも出来る人間…というのにちょっと興醒めだったんですが、だんなさんに付き合って見たら、思いもよらない展開にガーンと面白くなりました。人間離れした力、孤独ゆえに乱暴者。そこへ人のいい広告マンが手を差し伸べ、みんなに愛されるヒーローになればいいじゃないか! とあれこれ画策。どうせヒーローになって終わりだろう、残り時間どうすんだろ、と思ってたら、広告マンの奥さんが…!! いやぁ、びっくりした。そしてみんな幸せっぽくてよかった。
『ウォンテッド』 ★★
ヘタレ男は実は優秀な殺し屋の息子で、組織から父の跡を継がないかと誘いを受ける。突然のことに「そんなバカな」と当惑するも、同じことの繰り返しの日々から脱するために殺し屋になることを決意する。ところがそれはある計画の罠で…。
訓練がすごかった。打たれ強くなるためにボコられたり。特殊な治療液にどっぷり浸かると数時間だか数日で骨折でも何でも治ったり。映像も凝ってて、ちょっと狙いすぎで冷めたけど、最後もどーんとひっくり返って、まあ、面白かったかなーと思いました。でもパッケージにはヘタレくんも入れて欲しかったな。すぐに内容が思い出せなかった…。
『ジャンパー』 ★★
自由を謳歌、まさにそうですね。行ったことのあるところなら一瞬で空間をジャンプすることが出来る特殊能力者。けっこうたくさんいるらしいけど群れたりせずにそれぞれジャンプ生活を楽しんでるらしい。銀行の金庫に入ってお金を盗んだり、海に行ったり山に行ったり、立ち入り禁止の建物に入ったり。そしてそれらを邪悪な存在として撲滅しようとしてる異教徒団体「パラディン」。いろんな機械を発明して、ジャンパーが通った空間を追いかけて来れるらしい。ジャンパーを見つけると追いかけて追い詰めて殺害。人質を取ったりもする非道っぷり。いちばん面白かったのはジャンパー同士のケンカかな。スピード感があって楽しかったです。
『雷神 RAIJIN』 ★★
暴力刑事、話しの聞き方が痛い…! ちらっと評価を見たところ「これぞセガール!」らしいです。吹き替えで見ましたが「雷神」と呼ばれる由来は語られず、見て察しろってところでしょうか。双子の兄弟を殺されたトラウマは放置なの…? と思いつつ、そんな簡単に忘れるもんじゃないよねぇ、とか。そのやりすぎ加減は処罰されないの? とか。相棒に恵まれてよかったねーとか。なんかもう、あの「歯」のシーンが痛すぎてもう。女性FBI が「いつ足手まといになるんだろう」と見ててハラハラしました。そうでもなかったけど。ラストシーンにはビックリしました!
『デス・レース』 ★★
刑務所が民営化、金儲けのために囚人になんでもありのレースをさせて生中継の視聴者を集め、元レーサーの罪をでっち上げて、外に出たければ勝て。という胸が悪くなる話しかな…と思ったら意外、そうでもなかった。むしろ正義は勝つ、といえるかも。刑務所側やライバルたちは汚い連中なんですが、元レーサーが所属することになったチームの人たちがいい人で。特にコーチと呼ばれるおっさんは、ものすごく美味しいとこもっていきます(笑) 最後はやっぱり主人公たちのシーンで終わりますが、個人的にはコーチのあのシーンがラストでもよかった。
『マッハ!』 ★★★
予告が面白かったので。タイの小さな村の、とっても大切な仏像の頭が盗まれて、取り返しに行く話。お国柄とかそーいうあたりで感情移入しづらかったり、意図が分からなかったりありましたが、アクションはすーっごくかっこよかった! ある漫画でムエタイのことを「上手く当てると死ぬ、下手に当てると死ぬ」って言ってたけど、いやぁ、強烈。逃走劇は、障害物を先に見せて、さあ今からこれを飛び越えるよ! ってのが見え見えなんだけど、いざそれを見るとやっぱりヽ(*´∀`)ノワーイ って感じ。かっこよかった!
『マッハ! 弐』 ★★
思わず(・ω・)モニュ? っとしてしまう後味の悪さ…。両親を殺された息子の復讐劇なのだけど、最後にカルマがどうこう言われて(・ω・)モニュ? っと…。
壱の主人公は、弐の主人公の生まれ変わりだろうと解釈。参ではさらにさかのぼるのかしら。今回のアクションはあんまり好きじゃなかったなー。スピードはすごいっぽかったけど、泥まみれだし敵も強いしであまり爽快感が…。ヒロインとせっかく再会したのに…。で、そのヒロインがとっても美人! 舞踏のシーンがけっこう長いんだけど、ずっと釘付けでした。踊りの詳しいことなんてわからないけど、なんだか菩薩のようでした。子役の子も、大きくなったら美人になるだろうな、ていうかもうすでに美人だ! って感じで。山賊の頭が北大路欣也さんに見えた。すごく目が優しいときがあってかっこいい。この人の設定はとても美味しかったです。普通にいいシーンだった!
『トム・ヤム・クン!』 ★★
盗まれた象を取り返せ! 今回もアクション凄かった。詳しいことはわからないけど、見てて、凄い・格好いい・美しい、とか思う。舞台はシドニー、大きな組織、バイク、など国際化した印象。悪役が身体が不自由だったりするのはお約束なの…? それはともかく、悪役の人もかっこよかったり、うんうん、すごかったー。
『ヘルボーイ / ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』 ★★
ダメな中年っぽい悪魔が世界を救う。ヒーローはかっこいいほうが好きだなー。