拝み屋横丁顛末記

拝み屋ばかりが軒を並べる横丁の、大家と住人と幽霊の日常。トラブルメーカーの三爺(3人のお爺さん)が可愛い(笑) 名物横丁のありきたりとは程遠い日常を垣間見ることができます。幽霊事件から恋愛相談まで幅広く。

未練を残して成仏できない霊とかたくさん出てきますが、総じて明るい。何も考えたくないときに読むのもいいかも。たまに、友達や思い出の人の霊にホロリとしたりして。腹黒眼鏡(中年)がお好きな方にもお勧めです。


聖☆おにいさん

やはりちやほやされる(だけのことはある)主人公というのが好きでして(*´∀`) 宗教には特に思い入れはないので楽しく読んでいます。聖人であるブッダとイエスが日本の立川にバカンスに来ていて、日常生活やバカンスらしいことを楽しむお話。聖人ならではの視点だったり、普通の人間的なあるあるだったり。


よつばと!

元気いっぱいの女の子「よつば」と「とーちゃん」のなんでもない日々の話。迷子になったりアイスをねだったり花キューピットになったり絵の具で牛乳を作ったり…。よつばの「とーちゃん大好き!」なところがなんとも可愛いv お隣さんや父の友人を巻き込んでバタバタと楽しく、たまに怒られながら。

絵も余計な線が少なくて小物まで丁寧に書いてあって好きです。動きのある絵ってそれだけで何度も見てしまいます。


バーテンダー

バーってこんなにプロフェッショナルなところなの? 行ってみたいなぁ…と思いながら読んでいました。お仕事モノはけっこう好きです。「神のグラス」と言われている若い主人公だけど、総合力では大先輩たちには及ばないところが、爽快感は薄れるけれども現実味があるような。雇われ店主から自分のお店を持つまで。クセのある人たちに囲まれ、悩みながらの物語。


王様の仕立て屋

仕立てにまつわるアレコレと人情物。舞台は海外で美人のおねーちゃんたちもいっぱい出てくるけど、主人公の日本人男性の気質のせいか時代物っぽい雰囲気だと思いました。好きなエピソードもけっこうあったし、スーツとかへ向ける目が変わったなと思います。


お医者さんが江戸時代にタイムスリップしてチートする…っていうと軽く感じるけど、器具や薬が足りない中で命に向き合って、歴史を変えてしまわないか、現代に帰れるのか、それは突然なのか、思い悩みながらの物語でした。途中まででやめちゃったけど面白かったです。


医龍

これも途中で疲れちゃったけど、すごかったなぁ。医者と患者の感動ものというよりは、病院内の上下関係、権力とかのどろどろ人間関係のほうが印象に残ってます。


not simple

軽い戦慄を覚えた…というのかな。なんかこう、次々と起こり明かされることに愕然としました。物語の性質上、それは褒め言葉なんですけど。一人のツキのない男の物語。


LA QUINTA CAMERA 〜5番目の部屋〜

外国のお話だな〜と感じました。個性的な人々が集う下宿の住人それぞれと家主のあれこれ。ヒロインにあたる語学留学してきた日本人の女の子が、自分を見つめたり、反発したり、恋をしたり。絵と雰囲気が好きでした。


おうちでごはん

アパートで暮らす自炊男子の大学生と、友人や隣人たちとのほっこりおうちごはん。お安く美味しくお腹いっぱいなレシピがたくさん。登場人物をちょっとずつ掘り下げていくような連作タイプかな。女性向きかなと思います。好きでした。


ごくせん

ドラマを見てだったか、そういうわけでもなかったか…。1巻の絵は( ゚Д゚)!? ってなった覚えがありますが、3巻くらいだったかな、すごく好きな絵柄になったなぁ。極道の孫である女性が高校教師になって問題児たちとなんやかや。日常…と言うにはちょっと特殊ではあるけど…を描いたお話。犯罪組織がどうとかそこまで大きなことはないけど、それがまたよき。


xxxHOLiC

「戻」とかあるの!? くらい遠ざかってますが、17巻まで持ってまして続きも欲しいなとは思ってるんですけど。最初のほうがすごく好きだったな。ネット依存のお話とか。