Q.E.D. / Q.E.D.iff —証明終了—

超大好き! こういう主人公大好きです!(笑) 正義感ではなく理屈が通らないことが嫌いな天才理系少年。「言っていることが食い違っているのが気に入らないだけです(にっこり)」だったかな、これで惚れました。初期と比べるとだいぶ感情の振れ幅が広がっていますが、昔のほうが良かったとか思わないのは、事件を通してきちんと成長した姿を描写しているからなんだろうなぁ。格好良くなる一方で困っちゃう(笑) 特に数学とか数式を扱った話が大好き! 難しいけど! 元気少女に無理やり事件に巻き込まされ仕方なく解決する系。


だんだんと2人の距離が縮まっていくのも見所、というか少年が現実に近付いていくというか? 作中の表情とかすごく好きです。少女が少年を見るときの、安心とか驚きとか。犯人やトリックがわかってても何度も読んで何度も面白い。


ロケットマン

頭脳派少年と元気少女は相変わらずな感じで。でも話が進むにつれ2人の間に距離ができたのはちょっと寂しかった…。浪漫あふれる冒険譚で惹きこまれます。話も入り組んでて読み応えたっぷり!


C.M.B.森羅博物館の事件目録

推理物なんだけど、博物館というベースがあるので独特な雰囲気を感じます。人が死なない話が好きかな。主人公が好きなタイプではないのでいまいち響かなかった…。