『ゲッチューまごころ便』
基本的に1話完結、たまに2〜3話の構成。宅配にまつわる、特に荷物を運ぶほうの話が中心。こんな宅配便会社があったら絶対贔屓にします! 荷物は物だけではなく気持ちもこもっているから、物のやり取りだけに収まらず感動が生まれるんですねぇ。
そしてコメディの色も強いです。次期社長の主人公、家族、友人、社員、同地区他社、常連客…。友人や同地区他社とはバカばっかりやってます。何も考えずに笑える。社員のエピソードとかもっと見たかった…。
絵はちょっとごちゃっとして見えるかもしれません。でもはっきりとした線なので好きです。アシスタントさんのおまけ4コマもすごい(笑)
『ひもろぎ守護神(ガーディアン)—不思議もののけ劇場』
犠牲になった友を蘇らせて自分は死にたい。妹の体に留まっている兄を蘇らせたい。それぞれの願いのために「蘇生の神」を探すことになった。そのためには妹の特殊体質をなんとかしなければいけない。いろんな苦難を乗り越えて、たどりついた神は願いを叶えてくれるのか。というのが大筋の和風ファンタジーです。数人で協力して探すんですが、仕方なく手を組んだだけなので常に喧嘩腰。こちらも笑いと感動が入ってます。あと恋愛要素も。
『特攻天女』
正直なところ、人に言うにはちょっと恥ずかしいのですが…。強い女の子好きとしてはなかり感情が揺さぶられ、当時はとても好きでした。自分がこうなりたいと思うわけじゃないけど、言いたいことを言える強さは憧れます。
『学校怪談』
けっこうな衝撃を受けました。なんという形態なのかはわからないのですが、主人公の山岸くんが殺されて死んだ話があったとして、次の話でケロッとしていて。その時々で立場とか性格とか、大きな差はなかったと思うけど、つながっているような別次元のような。連作短編というものとは違うような。それが怪談という怖さを引き立てているようで、とても鷲掴みにされました。
九段先生以前のほうが好きかな。逆再生のお話はとても好きだったけど。
『無敵看板娘 / N(ナパーム)』
すごく好き(笑)
基本的に脳筋娘が暴れてる感じだけど、たまにいい話もあったり。暴れるといっても悪い子じゃないのでただただ楽しい。出前中の寄り道とかすごいけど。隣の八百屋のオタク常識人、陰険ライバル美少女、名前を覚えてもらえない挑戦状男、などなど。
キレイな絵とはいえない…と思うんだけど、女の子がすごく可愛いと思う。
続編では商店街vs新規開店スーパーの戦いもあって更に大暴れ。
『One piece』
言わずと知れた人気作。ナミさんが好き(*´∀`)