きくち正太:下品の美学
とても好きだったのですが、下品の美学も受け止めてたんですが、歳とともにかなんとなく…。離れた切欠は「おせんの前髪事件」だと思われます。あれはなんか裏切られた感があった…。
後で知ったのですが、おせんドラマ化でいろいろあったみたいですね…(・x ・`)
『そばっかす!』
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きくち正太を好きになった切欠の作品。兄が本誌を買っていて、1話か2話を読んで好きになった…はず。
女子柔道のスポ根もの。そば屋vsうどん屋もたまに(笑) そばを打つしかとりえのない主人公。自分に自信のない女の子が柔道に出会い、実直なそば打ち修行の成果が花開いていく。
『三四郎2』
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祖父同士の約束で婚約することになった怪力田舎娘とポンカン息子を中心に、とにかくドタバタなんでもあり。学校で、旅行先で、町中で、ときには異世界で、やりたい放題大暴れ。でもたまにホロリ。おかしな人たちがたくさん出てきて何も考えずに笑えます。コスモスの精のジジイは格好よかった。
『獣王バイオ』
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帝国と反乱軍がぶつかり合うちょっとファンタジーな世界が舞台のお話。トラを連れたやたら強い主人公が、自分の目的を果たすついでに人助けをしたりして、気がつけば孤独な戦いではなくなっていた。敵も味方も自分の考えで戦ったり守ったりしてるのがいいなと思います。
『ブル田さん—いつか娘に伝えたい話』
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珍しく原作もの。プロ野球選手・白石一家の元にある日、犬が降ってきた。…ところから始まって、なんだか意味不明な展開になっていって訳がわからないまま終わってしまうという。野球にまつわるアレコレのところは面白くてうるっときて絵が特に良くて! なんですけど。犬に関するところがよくわかりませんでした。サブタイトルを表紙の折り返しで解説するのはよくないと思う。原作読めってことなのかな? でも野球のところと絵は大好き!
『きりきり亭のぶら雲先生』
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なかなかの大人向けでした…! ろりももちゃんと幽庵くんのエピソードが好きでした。
『おせん』
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好きだったんですけどねー。勉強にもなるし。料理屋の女将おせんの「モノの道理」が主軸かな。食材や料理、食器、道具。それを作る人、扱う人。数話で1エピソードなので読みやすくて面白くて。ひきわり納豆にわざびを入れるようになったのはこちらの影響です。