『青を漕ぐ銀の櫂』 mahipipa様
レベル3〜5 30分 6人用
【 いのりなさい たずねなさい 】
主人公の聖職者が異端審問の任務を受けて、仲間たちと聖遺物である箱舟に向かっていると、突然に主人公の姿が見えなくなり。残された冒険者たちは軍服の少年と遭遇し、主人公は不思議な空間で神の使いを名乗る天使に招聘され、罪を裁けと言われていた…。
タイトルだけでは思い出せなかったけど、主人公は聖職者の一言で思い出しましたっ 難しかったけど、面白かったやつだー! 役割設定ありで、全体的に格好いい冒険者で、基本とぼけたマスコットですら鋭い一面を見せたりが嬉しかったです♪ 箱舟によって清らかな民だけを救うという神話というか聖書のような出来事が実際に起こっていて、神も天使も実在し、裁く罪すら主人公に委ねられます。今回も同じ結末を選んだことは満足なんだけど、別の結末を楽しむという選択もあったなと今更気が付いたぁ。
前回の感想「青を漕ぐ銀の櫂」 mahipipa様
3〜5レベル 6人 30分
【 いのりなさい たずねなさい 十万の太陽と月が昇るまで 】
聖職者でもある冒険者の1人が、教会より異端審問の任を得て北の地へと向かった。神の使いの言葉の「神の権能を一任されたお前の選択は間違いたり得ない」的な考えに激しく同意! ラノベでよくある「神様が間違って死なせちゃった☆」はどうしても受け入れられないのですっ 逆に、神様が1人だけ特別に転生させてあげるのが許せない人もいるかもしれませんが…。
それはさておき、神の使いを裁きました。見せしめに少年を殺し、それによって大勢が救われ、本人も長い長い時間閉じ込められていた。自分ひとりだけ殺された少年が、あくまで使いでしかない存在に復讐心を抱いても異端ではないとしました。見せしめさえなければ起こるがままに終わっただろうし、神の使いが払った犠牲が何だったのかわからなくて…。見守るのは神から与えられた任で、それが終わっても解放されなかったのならば、そういうことかなと。エンディングNoも1-1だったので真っ直ぐきたなー、という感じでした(笑)